欧州委員会が、特定玩具に対するビスフェノールAの規制強化を提案

2016/10/21

2016年7月18日、欧州委員会(EC)は世界貿易機関(WTO)に対して、最新の科学的証拠と子供の安全性向上の観点から、"Toy Safety Directive (玩具の安全性に関する指令) 2009/48/EC Annex II Appendix C"を修正し、特定の玩具に対するビスフェノールA(BPA)の移行(溶出)制限値を下げる提案を行いました。

現在、ビスフェノールAは、2015年12月21日に改正された"Toy Safety Directive (玩具の安全性に関する指令) 2009/48/EC Annex II Appendix C"に基づき、36カ月未満の子供を対象とした玩具、または口の中に入れることが想定される玩具に対して、"EN 71-10:2005 及び EN 71-11:2005"による検査方法での溶出量が0.1mg / Lに制限されています。この移行(溶出)制限値を0.04mg / Lに下げることが提案されています。

世界貿易機関の通知によると、提案されている採択日は2016年の第4四半期、発効日は2018年第2四半期です。

参考情報:

世界貿易機関ウェブサイト
--->>> Committee on Technical Barriers to Trade (PDF)

厚生労働省ウェブサイト
--->>> ビスフェノールAについてのQ&A