REACH規制:新たな高懸念物質(SVHC)6物質に関するパブリックコンサルテーション(意見公募)について

2018/9/28

欧州化学機関(ECHA)は、潜在的に高懸念物質(SVHC)とされる6つの物質に関して、新たにパブリックコンサルテーションを始めました。利害関係者は、提案されたこれらのSVHCに対し、2018年10月19日まで意見を寄せることができます。寄せられた意見はその物質がECHAのSVHC候補リストに追加となるかどうかの判断材料となります。

背景

2018年9月4日に、ECHAは6つの新しい潜在的高懸念物質候補を発表しました(下表参照)。現在ECHAは、物質に関する情報を用意し、45日間意見を寄せることができるパブリックコンサルテーションへ参加するよう利害関係者へ呼びかけています(締切は2018年10月19日)。
パブリックコンサルテーション終了後に、下記6物質がECHAのSVHC候補リストに追加となるかどうか決定されます。

6つの潜在的高懸念物質:

物質名 CAS番号(EC番号) 追加理由
2,2-ビス(4'-ヒドロキシフェニル)-4-メチルペンタン 6807-17-6 (401-720-1) 生殖毒性を有するため(Article 57c)
ベンゾ[k]フルオランテン 207-08-9 (205-916-6) 発がん性(Article 57a)
難分解性、生体蓄積性、毒性を有する物質(Article 57d)
高難分解性・高生体蓄積性を有する物質(Article 57e)
フルオランテン フルオランテン 難分解性、生体蓄積性、毒性を有する物質(Article 57d)
高難分解性・高生体蓄積性を有する物質(Article 57e)
フェナントレン 85-01-8 (201-581-5) 高難分解性・高生体蓄積性を有する物質(Article 57e)
ピレン 129-00-0 (204-927-3) 難分解性、生体蓄積性、毒性を有する物質(Article 57d)
高難分解性・高生体蓄積性を有する物質(Article 57e)
ウンデカフルオロヘキサン酸およびアンモニウム塩 307-24-4;21615-47-4
(206-196-6; 244-479-6)
人間の健康と環境に重大な影響を及ぼす可能性のある同等の懸念事項(Article 57f)

参考情報:
SVCHパブリックコンサルテーション(英語)

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