ニューヨーク州が毛皮製品の販売禁止法案を提出、アメリカ各州の規制状況は?

2019/3/29

ニューヨーク州で一般事業法を改正し、新たに399-aaaa項を追加する法案が提出されました。これは、州域内において毛皮製品の販売や販売のための製品提供、販売のための展示、取引、譲渡、寄付、または流通をどのような形であれすべて違法とするものです。

法案中の毛皮と毛皮製品の定義は、以下のとおりです 。

  • 「毛皮」とは、すべての動物の皮革またはその一部に毛髪・被毛・毛皮の繊維などが付着しているもので、加工されていない生のものと加工されたものがある。加工の過程において毛髪・被毛・毛皮の繊維を完全に取り除いてレザーに加工されるものは「毛皮」に含まれない。また、毛のついた牛革や羊毛のついたラム革・羊革も含まれない。
  • 「毛皮製品」とは、衣服や体のあらゆる部分を覆うもの、またはハンドバッグ・靴・スリッパ・帽子・イヤーマフ・スカーフ・ショール・手袋・宝石類・キーチェーンなどをはじめとするファッション小物で全体的にまたは部分的に毛皮で作られているものをさす。

本法案が通過した場合は、2021年1月1日に発効します。

法案全体の詳しい内容については、以下のリンクをご参照ください。
https://nyassembly.gov/leg/?default_fld=&leg_video=&bn=A05040&term=0&Summary=Y&Actions=Y&Text=Y

毛皮製品の規制に関するアメリカ各州の状況(2019年2月21日現在)
州、市 法案審議中、
または施行済み
発効日
カリフォルニア州 法案審議中 未定
ハワイ州 法案審議中 未定。承認しだい発効。
ニューヨーク州 法案審議中 通過した場合、2021年1月1日発効
カリフォルニア州バークレー市 施行済み 2017年3月28日
カリフォルニア州サンフランシスコ市 施行済み 2020年1月1日
カリフォルニア州ロサンゼルス市 法案審議中 通過した場合、2021年1月1日発効
カリフォルニア州ウェストハリウッド市 施行済み 2013年9月21日

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